加害恐怖の認知行動療法3

加害恐怖の認知行動療法3

・加害恐怖の認知行動療法③

加害恐怖と確認強迫は重なっている場合が多いです。例えば、自分が知らぬ間に他人を傷つけていないか確認してしまうのが止められない人もいます。例えば、人ゴミを歩いているときに、「もしかしたら子どもやお年寄りに自分がぶつかっていて、大怪我をさせてしまっているのでは?」といった疑念やイメージが侵入的に起こります。さらに、「そのような事態が起こっているかもしれないのに、このまま見過ごしてはいけない」という責任感を感じ、そのような事態が起こっていないか確認したい衝動がおき、実際に道を戻って確認することがあります。