強迫性障害の治療は千葉駅前心療内科(メンタルクリニック)へ

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患者の気持ち

強迫性障害と曖昧さについて

曖昧さに耐えられない人へ ①

強迫症患者には、物事の真相を知りたいという強い欲求があり、不確かな状態に耐えるのが難しいということがよくあります。
例えば鍵をしめたか記憶が曖昧で、何度も確認しに家に戻ったりしてしまいます。
対人場面において、他人の気持ちは非常に曖昧なものです。そのため「自分の発言が相手を傷つけてしまったのでは?」という考えがうかび、相手が怒っているかどうか頭のなかですっと考えてしまいます。

曖昧な状況に耐えられず、確認をしたり、頭のなかでぐるぐると考えてしまう人へ、これからのブログではその対処法について説明します。


曖昧さに耐えられない人へ ②

まずは、「曖昧な状況なんて、当たり前なんだ」「完璧な真実にたどり着くなんて不可能なんだ」と考えられるようにしてみましょう。

科学者は、「世の中に絶対などない」ということを受け入れています。どんなに優れた科学的研究でも、絶対的な結果や完全な結果が主張されることはありません。学術誌の中には(Journal of Behavior Therapy & Experimental Psychiatry誌など)、研究の限界を開示するよう著者に求めているものもあります。科学者は95%くらい確実なことであれば、どんどん主張していきます。95%確実な現象であれば、それは正しいとみなされます。しかし、言うまでもなく、それは究極の真実とはみなされません。


曖昧さに耐えられない人へ ③

世の中には、曖昧なほうが良いこともあります。サプライズ・誕生日会など、「結果がすでにわかっていると意味がない」「結果が分からない方が楽しい」と思われる出来事を、たくさん考えてみましょう。例えば、人の気持ちだって、曖昧だからこそ対人関係はやっていけるのかもしれません。全ての人の気持ちが分かってしまったら、それは非常に大変なことでしょう。曖昧だからこそ良いこともある、そう考えてみましょう。


曖昧さに耐えられない人へ ④

人間のコミュニケーションは不雑です。電子メールの40%は、送信者の本来の意図とは異なる意味で受け取られているという研究もあります。文章に顔文字を加えれば、この問題は改善されるようですが、完全に解決できるわけではありません。
ですから、ちょっとしたきっかけで、結論に飛びつかないことが重要です。はっきりとした真のメッセージを演繹的に導きだすことは不可能です。曖昧なものは、曖昧なもの。それ以上は分からないし、分からなくて当然。