それは本当に問題ですか?

それは本当に問題ですか?

「それは本当に問題ですか?」

~それは、あなたを成長させるきっかけです~

あなたは宝くじを買ったことがあるでしょうか?

1等を目指して、宝くじを買ったことがあるかもしれません。

宝くじを引いて外れた時に、「自分は1等を引けないなんて、何てだめなやつなんだろう」とは思わないはずです。

また、抽選会でくじを引いた時、5等のテッシュだったらどうでしょうか?

ガッカリしたり、悔しがったりしても、自分を責めることは少ないと思います。

F1のレーサーはチームを組んで、車のセッティングをします。

ドライバーが車でサーキットを走り、「ちょっとサスペンションが堅いな。もう少し、柔らかくしてくれる」などメカニックに伝えて、それをメカニックが調整していきます。

ドライバーの頭の中には、運転しながら、その車の理想のイメージが出来上がっています。

それと照らし合わせて「もうちょっと、機敏は反応がいいな」などと、自分のイメージに伝えていくのです。

そのようにして調整して、理想の状態が出来上がります。

研究者の人は、何か新しい物を作り出すために、何回も実験を繰り返していきます。

何十回、何百回と実験を繰り返しながら、「この方向に行けば何か新しいものができそうな気がする」というイメージの元、その実現に近づいていきます。

もし研究者や、商品開発をしている人が、何回か失敗した時に「あーだめだ」「自分はどうせダメだから、何やっても上手く行かないんだ」と落ち込んでいたら、とても新しいものを形にすることはできないでしょう。

たくさんの方法を、試行錯誤することによって、新しいものが生み出されるのです。

見方によっては99%が失敗で、1%が成功だと言えます。

しかしそのような職業の人は、上手く行かなかったことを「自分がダメだからだ」と、自分の人間性に結び付けることはあまりしません。いろいろな事を繰り返すことで、可能性を見つけることができ、形にすることができるとわかっているからです。

そう考えると、失敗、成功とは、ある側面を切り取った見方だとも言えます。

そもそも「失敗」「成功」という概念自体が、その人の意味付けなのです。

起きた出来事に「失敗」「成功」と意味付けをするのは、その人の価値観が根底にあります。

前提として「上手く行くことはいい」「なるべく完璧にやらなければいけない」などの、価値観が隠れているのかもしれません。

「上手く行くことがいい」「失敗してはダメだ」…

そのような根底にある考えこそが、その人を縛り、追い詰めていることに気づいてください。

問題を解決するには、その姿勢が最も大事です。

上手く行かなかった時、それを過剰に自分の能力、人間性に結びつけると、自分の感情が揺さぶられます。

自分を責めてしまいます。

まずはいったん落ち着いて、冷静に考えてみましょう。

どこが上手く行っていて、どこが上手く行かないのか、細かく分析してみましょう。

上手く行かないのは、上手く行かないだけの理由があるからです。

それは何なのかを、考えてみます。

そして、どうすれば上手く行きそうなのかを、考えてみましょう。

色々試していれば、どうすればいいかが見えてくるでしょう。

目的地を目指す時に、途中で歩みをやめてしまったら、目的地にはたどり着きません。

一歩一歩進んでいけば、時間はかかっても、目的地にたどり着きます。

あなたは自分が抱えている問題に、どのように向き合おうとしているのでしょうか?

その姿勢が正しければ、いづれ解決することでしょう。