不登校などこどものこころの問題は千葉駅前心療内科|メンタルクリニック 精神科

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患者の気持ち

不登校・こどものこころの問題カウンセリング

現在小児科や児童精神科、あるいはスクールカウンセラーなどにかかっている場合は極力紹介状をおねがいします。いままでの経過が大事であるからです。

当院のこどものこころの問題のカウンセリングは治療が主体となります。
したがってすでに他院にて確定診断をうけているケースについての治療は可能です。

★まったく現在医療機関を受診されていない方も受診可能ですが、場合により発達上の問題あるいは小児科的な問題などの診断を医療上要する場合は、専門医療機関への受診をすすめ診断をまずは他医療機関に依頼することがあります。
ご了承ください★

こどものうつは大人のうつと違い、表現力の問題などもあり、身体面の症状たとえば、腹痛や動悸、吐き気、胃の痛みなどの症状あるいは行動面として不登校、自傷、問題行動などとして現れることが多くあります。また家庭問題・家族問題が存在し、それによって子供のうつが生じている場合があり、大人のうつとはやや形がちがうといってもいいでしょう。

子どもの心の問題は親との関係が大きいことから、治療に当たっては、親から見た子どもの成育状況と、子どもからの親への気持ちや学校と友だちのことなど、適切な情報を集め分析します。そのとき、親の養育方法に反省やよかったこと等をお聞きし、また子どもからは、心の成長段階や実態に問題がなかったか等を聞きとって分析することになります。

私たちスタッフは専門的な見地から、親としての今後の過ごし方、また子どもはどんな方法で自ら解決していったらよいかなどについて、カウンセリングします。そのためには、親と子、また、学校との連携が大切になり、そのことが治りを早めることにつながります。加えて、不登校(学校に行けなくなっている原因は多岐に渡っているため、今日では登校拒否という言葉ではなく不登校という表現が一般的になっています。)は、何らかの原因があるにも関わらず、その原因が自覚できずにがっこうへ行けなくなっている場合が多いため、関係ある人たちで原因を考えることになります。

子どもに以上のような傾向があると思われた時には、早めに相談されることをお勧めします。そこで大切なことは、親は子どもと一緒に、これまでの家庭生活を見直してみるということが求められ、さらに、学校でも学校生活で改善できる点が見つけられたなら、親や子どもと一緒に見直しを図って行くことが大切になります。その時には、私たちスタッフも治療の立場から、お力になりたいと考えております。


上記のようなことを踏まえ、当院ではカウンセリングを重視します。 カウンセリングでは次のような治療スタイルとしていきます。

  1. 本人だけではなく親も一緒にカウンセリングを行う形式とする。
    (*ケースによっては母子同室ではせずに別で行うことも可能です)
  2. 本人と親が必ず一緒に受診していただく(*ケースによっては別でも可)
  3. 60分枠にてカウンセリングを行う
  4. 初診の場合は2人で初診として受診いただく。
  5. 発達面の問題が疑われる場合は、より専門の児童思春期を扱う医療機関をご紹介することがあります。発達面の詳細な診断や検査などについてはより専門的医療機関での判断を要するからです。

こどもの治療、こどものカウンセリング

児童、こどもの領域の症状は、成人と比較しやはり自己洞察や自己表現力がまだ未熟なために単純な行動面の症状としてあらわれることが多くあります。
児童の場合はやはり両親の影響を受けることが多く、その意味では子供のみの治療やカウンセリングよりも親も含めた治療やカウンセリングを行うことが有効な場合が多くあります。

(例)

  • 学校にいきたがらない
  • 孤立してしまっている
  • 攻撃的な言動が目立っている
  • 元気がない様子がある
  • 腹痛、胃の痛み、息苦しさなどの身体面の症状をよく訴える
  • 親子間であまりうまく会話ができていない
  • このところ元気がない様子である
  • 学校にいこうとすると頭痛や腹痛などがでてしまい不登校である

etc

※なお、発達上の問題が疑われる場合はこどもの発達機能検査が必要な場合がありこの場合は専門医療機関へご紹介となることもあります

こどもの不登校
朝学校に行こうとすると、腹痛、頭痛、下痢、吐き気などが出現し家族が説得しても登校を拒否する状態となる。
不登校が持続することでその状態により不安感が強まる。
葛藤状態に陥り
「反抗的な行動」
「攻撃的な行動」
「隠遁する」
などの行動面での問題をおこすことがあります。
二次的には身体症状、不安症状、強迫症状、パニック症状、ヒステリーの状態を呈したりすることがあります。
不登校の治療では家族あるいは親への指導なども伴うことが多く、カウンセリングなどを有効に用いる必要があります。
家族背景としては父親の存在が薄いことなどや母親の過保護傾向などもある場合があり、学校側の要因としてはいじめの存在なども引き金となり、うまくストレス対処ができないことなどから不登校となることもあります。
よって家族要因や学校要因などを検討するためにはカウンセリングをつかっていくことは重要なポイントとなります。
こどもの不登校の治療スタンス
子供だけではなく、親への教育、指導なども要するケースが多くあります。
よって、子供だけではなく親のカウンセリングも同時にすすめることが大事です。
こどもの不登校に対して、こどもの状態をきちんと理解してもらうことそして一致した考えかたをもつこと、対処法をとることが大事でありその意味では家族調整が重要となってきます。
こどものうつ
こどものうつでは表現力が大人とちがって乏しく、身体症状化する、あるいは行動面の抑制といった症状や場合によっては「不登校状態」となってあらわれることが多く、うつが不登校の原因としてある場合があります。
こどものうつではなかなか薬物療法はしにくい面があり、やはり心理的要因などについては心理カウンセリングを有効につかう必要があるでしょう。
こどものどもり、吃音
他人の前で不安や緊張の強い状況のもとで話たり読んだりしなければいけないことなどが関与している。また言語習得期でもあり、思考と語彙、構音のバランスをくずしやすいなどの要因も関与しています。
原因としては神経症的傾向、強迫的な傾向や親の過干渉などもその要因となりやすいといわれています。
治療としてはカウンセリングを使い、感情を上手にコントロールする力をつけていくことをしながら環境調整をおこなっていくことでしょう。
こどものチック障害
チックには運動性のものと音声によるものがあります。音声チックでは咳払い、吠える声、鼻をくんくんさせるなどがあり、運動性ではしかめ顔、肩をすくめるなどがあります。
チックは学童期に多いが、それ以上の年齢でもありえます。心因性のことが多く、たとえば過保護環境にそだった子供が友人にいじめられたり、先生に叱責されたりすることでストレスに感じ、チックをおこすなどもあります。
一過性のもの、慢性のもの、などがあります。
心理的要因が強い場合は心理カウンセリングの適応でしょう。
こどもの強迫性障害
親のしつけが厳格な場合におこることがあります。児童期の強迫症状としては儀式的行動、計算癖、整理癖、不潔恐怖などの症状があります。
両親のどちらかが、強迫傾向がある場合が多くあります。
こどもの統合失調症
こどもの統合失調症は行動面の異常として出現することがあります。
感情の爆発や、身体面の症状の訴えなどが多くあります。
次第に空想傾向などがでてきて、妄想などの精神病症状が明らかとなり、自閉傾向になることがあり、症状が重い場合は精神科病院への入院なども必要であり、その場合はご紹介とさせていただきます。
こども、青年期における暴力、リストカットや自傷行為などの行動面の異常
子供や青年期においてはしばしば、悩みや葛藤がうまく処理できずに行動として出現することが多くあります。
学校でのいじめや非行、自傷行為などがそれにあたります。
自傷行為やリストカットなどの行動も自己破壊的行動であり、挫折や欲求不満などをうまく処理できずに攻撃性を自分自身にむけた行動とみることができます。
自己臭妄想症
自分のからだからいやなにおいがでていて、そのために他人に迷惑をかけている。
それにより嫌われるとするとの訴えあり。なかには妄想的な確信までおよぶことがあります。周囲のひとが顔をしかめている、鼻をつまんでいる、自分を敬遠していると考えたりしてしまうもの。なかには妄想に発展し精神病に至ることもあります。

こどものメンタルと栄養療法

こどもの症状で以下のような症状はないでしょうか?
こどものメンタル(精神心理面)と身体面の症状を記します。

  • こどもが感情のコントロールができない
  • こどもがイライラしやすい
  • こどもがゆううつである
  • こどもが集中力がない、集中力が続かない
  • こどもが勉強しても頭に入らない
  • こどもが体力がない
  • 疲れやすい
  • 食欲がわかない、食欲不振である
  • こどもが受験を控えているがなかなか頭が働かない

上記こどもの身体面の症状、こどものメンタル面の症状は栄養面の問題、とくに「脳や神経系」の栄養の問題である可能性があります。こどもの場合、食生活の乱れ(偏食、インスタント食が多い、ダイエットをしている)などや日常で夜型生活をしている、運動をしないなどのライフスタイルも問題となり、以下のあげる栄養素が不足していることがあります。


<こどものビタミンB群不足と精神症状(メンタル)と身体症状>
ビタミンB群はとくに脳神経系で需要が高く、脳の発達にも関連しています。
記憶力、反応速度、物事への興味関心など子供の学習能力と深く関わっています


<こどものタンパク質不足と精神症状(メンタル)と身体症状>
からだのあらゆる部分、細胞などはタンパク質からできており、こころの健康にもタンパク質がなければはじまりません。エネルギーの源であります。とくにこどもの成長期やストレスが多い場合などはタンパク質がないと機能しません。


<こどものミネラル:鉄不足、亜鉛不足などと精神症状(メンタル)と身体症状>
心身の健康はミネラルのバランスによってなりたっています。よってミネラルのバランスをととのえることが大事です。ほとんどの身体の機能に関わっています。


こどものメンタル症状と栄養療法そしてカウンセリング
当院では栄養療法、採血特殊検査などを行い、分析をおこなって、こどもさんに必要な
栄養素はどれであるのか?そして必要であればその栄養素を補給する(サプリメントによる補給)などを行っています。
適切な栄養素を補給することで精神心理面の安定をはかり、そしてカウンセリングなども行うことでこどもの精神症状の改善を目標に治療することができます。