HSP診断・発達障害検査(感覚過敏検査)は千葉駅前心療内科(メンタルクリニック・精神科)へ

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患者の気持ち

過敏で傷つきやすく、繊細なひと(HSP)、発達障害などの診断ツール~感覚プロファイル検査~

われわれ日常生活をしているうえで、感覚過敏があると、うまく生きることが難しい、他の人にはとくに感じないものを感じてしまうことで人生を左右されてしまう、環境がかわる、あるいは刺激により調子をくずしやすいなど・・・・・
多くは誤解され、心身の不調をきたすことが多くあるといわれています。
感受性が豊かであるとかある刺激に繊細であるとか、などの特性をもった方を「HSP」という概念で説明をした学者もいるほどであります。
そこで感覚プロファイル検査により自分自身の特性をよく知ることにより、今後の対処の仕方や生き方などの参考にしていただきたいと思われます。

感覚プロファイル検査

感覚プロファイル検査は4つの因子からなりたっています。
感覚が過敏である繊細であるというのは以下の4因子から成り立っています。

「低登録」
ほかのひとがきづいている刺激に反応をしない。反応に時間がかかる
例)ほかのひとのだれもが嫌がっているにおいに気づかない
冗談をみんなのなかで最後に理解する
身だしなみなどに無頓着である
「感覚探求」
感覚刺激となるような刺激をつくりだしてしまう
刺激を得る環境を作り出す
例)仕事や勉強中に音楽をきく
見慣れない食べ物をだすようなレストランに行ったりするなど
あたらしい刺激を求めるように行動する
人前で注目されるのが好きである
「感覚過敏」
感覚刺激に容易に反応してしまう。強い刺激に対してパニックになってしまう、混乱してしまうなどの特徴がある
例)大きな音にびっくりしてしまう
多動で注意散漫な傾向にある
周りの環境によって注意集中が難しい
周囲の状況によっては吐き気をもよおしたり頭痛を呈したりなど
すぐに体調不良となってしまうなど
「感覚回避」
感覚刺激に圧倒されてしまい、感覚刺激を減らすために回避行動をとる
自分自身がなれているものに遭遇すると遮断してしまう傾向が強い
例)外部との接触をさけてひとりでいることを好む傾向がある
人の多い場所などは避ける傾向にある
なれたものでないと対応することが難しく新しいことや状況に挑戦することはしないなど

上記項目をスコア化して感覚過敏をみるのが本検査ですが、本検査において、どの領域において感覚系の過敏があるかを考えその対策を考えることができるのがこの検査の利点といえます。

感覚過敏がおこりうる疾患としては・・・
パニック障害、うつ病、統合失調症、PTSD、愛着障害、身体表現性障害、など

そして高頻度に感覚過敏がおこるものとしては・・・
発達障害とくにアスペルガー(自閉症スペクトラム障害)、ADHDなどがあります。

疾患概念ではないですが、HSP:highly sensitive person といって要は神経過敏すぎる人たちといった概念を発表した心理学者もいます。
疾患まではいかないものの、HSPといって、感覚過敏を呈する傾向が強くそれにより生活面などに支障をきたしていることもあるでしょう。
千葉駅前心療内科ではこの感覚プロファイル検査を実施し発達障害診断や感覚過敏で悩んでいる方。身体面の症状があるが内科などで異常はなしとされる方などの治療方向性を考えるひとつのツールとして導入いたします。