当院は千葉市医師会会員。精神神経学会専門医・精神保健指定医・日本小児精神神経学会会員・医学博士の院長が毎日診療しております。JR千葉駅、京成千葉駅 徒歩3分<精神科、心療内科、思春期精神科>
典型的でないうつ『非定型うつ』について
非定型うつとは、典型的なうつの症状とは逆のうつであります。
通常のうつ病であれば、 「朝の調子が悪く、うつ気分が強い」 「早朝に覚醒してしまうといった睡眠の問題、不眠」 「食欲が低下、体重減少する」 といったうつ症状を認めていました。
しかし非定型うつではその逆のうつ症状となります。
つまり、非定型うつの症状とは
これらにより倦怠感が生じます。 というのも過眠といっても睡眠の質は悪く、睡眠の前半部分で妨げられるため「イライラが強くなる」「過剰な眠気」「日中の眠気・倦怠感」などを呈します。
非定型うつ病の背景には過剰な「過敏性」な体質気質との関係があるともされています。 典型的なうつとは異なり、「うつ」ではないのでは?と思うことがあるかもしれません。
上記のようなうつもありますので、うつとして治療を要しますが、当初うつの症状とは思わずに、内科など受診するも問題はないとされるケースもございます。
気になる方、当院千葉駅前心療内科にご相談を。